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三代 山岡徹山 山岡 徹(やまおか とおる)

 

『古きに学び 新しきを生み出す』
本物の高麗茶碗を目指し、土と語らい、炎と向かい、業の研鑽を重ねる

その活動は工房だけに留まらず、「素材」については、鉱物、朝鮮カオリンなどを現地(韓国)に堀りに行く。
「人の和」も広がり、国内では京都野村美術館館長、谷晃氏。
韓国では、韓国慶尚南道、申翰均氏との交流を深めるなど、精力的に活動を行っている。

二代目 山岡徹山 (1933年 - 2009年)

上野焼白川甫硯に弟子入りし、陶芸の技術を学ぶ。 昭和30年代より、九州で行われた数々の陶磁器展に入選。ハワイで行われた福岡県の展示会では、陶芸の県代表に選ばれ、海外でも評価を得る。

昭和64年には京都大徳寺高桐院の紫野剛山住職より花押を授与され、 さらに、平成4年には京都大徳寺大慈院の戸田実山住職からも花押を授与、茶道の世界でも評価を得る。

福岡県田川郡香春町鏡山の地に窯を移し、茶道具を中心に深く味わいのある作品を作陶していた。

山岡 徹山 やまおか てつざん

陶歴

1959 香春焼三世誕生

1989 日本現代工芸美術展初入選 以来10回入選

1990 唐津焼 田中佐次郎氏に師事

1991 六本山 永平寺にて受戒・得度

1999 日本現代工芸美術家協会 会員

2002 韓国慶尚南道 申 正氏の窯にて高麗茶碗

     研究・作陶を始める

 同年 静岡県立美術館で日中国文化正常化30周年

     記念 王伝峰氏と二人展

 同年 陶板 銘 「長江」 中国広東省人民政府所蔵

 同年 花器 銘 「皇輝」 中国雲南省人民政府所蔵

 同年 韓国慶尚南道 申翰均氏と芸術交流

2005 韓国へ高麗茶碗を中心とした陶器の研究調査

     旅行をする

 同年  韓国PSB釜山放送局十周年記念招待展BEXCO

          にて申二人展に友情出品する

 同年  京都野村美術館にて上野香春焼茶陶開催

2006 京都にて公開シンポジューム「茶の湯、昨日、

     今日、明日」に講師として参加

 同年  韓国大邸・晋州にて、山岡徹茶陶展開催

 同年 日本の食器十人展出品

2008 京都野村美術館にて「高麗茶碗」についての講演

2009 韓国アウラ出版「高麗茶碗」に刷毛目茶碗が

     掲載される

 同年  韓国通度寺聖宝博物館に「上野会寧茶碗」が収蔵

     される

2011 京都野村美術館にて韓国茶道文化展に茶道具を

     出品する

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